23日に、つくばカピオホールで、父と「親子で奏でる〜日本のうた、心のうた」公演をしました。
演奏中は、いろんな思いがこみ上げました。
父とギターをやることに幼い頃は、厳しさのなかドキドキしていたな・・・、成長すると気恥ずかしさが芽生えたり。でも、今は純粋に父と共演できるよろこびをじんわり噛み締めました。
今回のプログラムは半分が、父の選曲で一緒にやってすごく面白かったのが、「八木節」。どこからかお囃子が聞こえてくるようで、気分が高揚。
誰かと一緒に奏でる喜び、お客さんと一体感を味わえる喜び、音楽の持つ力に改めて感動と感謝。また、親子でどこかに出張演奏もしてみたいな。出張希望の方は、ご連絡を!(笑)
終演後、二人でビールを飲んでるところ。
こんなプログラムでした。
さくら/与作/舟唄は親父の独奏で、今年で父も教授歴40周年を迎えます。
年輪を重ねた演奏でした。
〜 第一部 〜
この道 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰
花 作詞:武島羽衣 作曲:滝廉太郎
早春賦 作詞:吉丸一昌 作曲:中田章
さくら 日本古謡 義輝独奏
涙そうそう 作詞:森山良子 作曲:BEGIN
八木節 栃木県民謡
〜 第2部 〜
与作 作詞・作曲:七澤公典
舟唄 作詞:阿久悠 作曲:浜圭介
悲しくてやりきれない 作詞:サトウハチロー 作曲:加藤和彦
竹田の子守唄 京都民謡
マラゲーニャ スペイン民謡
アンコールは「浜辺のうた」と「見上げてごらん夜の星を」でした。
そして、バリトンの吉武大地君が遊びにきてくれました。